ぼくらコーヒー部
2022.02.11|望月 光|
「ぼくらコーヒー部」はこんなところ
当たり前のように日常に溢れ、何かと口にする機会が多いのがコーヒー。
そしてその都度役割が違い、不思議な立ち回りをしているのもこの飲み物の魅力の一つになっているのかもしれない。
そんな気軽さをいつも醸し出しているくせに、少し魅力を覗こうとすると
いきなり沼に引きずり込まれる。産地の多さや精製方法、焙煎からブレンド、そして抽出。知ろうとするには情報量が多すぎて、ただただどうすればいいのかわからず呆然と立ち尽くしてしまう。
そして気付かされる。自分が普段口にしていたコーヒーの多層さに、味わいの多彩さに。
そんな魅力に取り憑かれた人々の集まりが「ぼくらコーヒー部」であり
そしてまどろみを飲み、飲まれていくそんなコミュニティ。